残業代を請求したところ、金に卑しいと言われた。そして、支払わらない。どちらが、金に卑しいのか？資本主義社会においては労働力は商品である。つまり、残業することで商品を提供したことになる。よって、その残業代を支払わないことは、タダで商品を手に…

資本主義の世の中では、金がないと生きていけない。そういう仕組みの中に 強制的に組み込まれている。 本来、人間は衣食住が満たされていれば生きていける。しかし、それも金がなければ手に入らない。そして、金を得るためには評価されなければいけない、承…

自意識、利己性、存在証明、にとらわれ、自分が生きた証を残そうとすると 最終的には強迫観念にとらわれ、虚しさを味わう者がいる。 そういう人間をあざ笑い見下す人間がいる。真面目に生きて一生懸命やっている人間をバカにすることで、自らを正当化する。…

「自分で決める」「主体的に行動する」とは聞こえはいいが、果たしてその結果はいかなるものか？ よく、子どもの教育方針についての議論で上がるのが、「過保護・過干渉」か「自由放任主義」かであるが、結論はそのどちらとも言い難い。その子のによるし、部…

結婚している人が羨ましい。 仕事がある人が羨ましい。 財産に余裕がある人が羨ましい。 友人や仲間のいる人が羨ましい。 楽しそうにしている人が羨ましい。 という自分の感情を素直に認めたうえで、 自分を正当化するために対象の粗を探さず、 沈黙する。 …

自己形成に必要な基本要素として、承認・居場所・存在意義があげられる。 これらが満たされていれば情緒的に安定し、直面するさまざまな問題に対して前向きにとり組むことができるとされている。そこに関しては異論はない。しかし、これらの基本要素の獲得に…

「自分のことは、後回しにして他者のことを考える」 「奉仕を進んでする」 「人を傷つけず蹴落とさない」 「嘘はつかず、約束は守り、悪口を言わない」 をしているのは、相手のためか？否、自分の承認欲・自己顕示欲 強いては見返りを求める、相手を縛る行為…

・社会的地位が保障された仕事があり、所得が安定し余裕がある。 ・友人・仲間から慕われ尊敬されている。 ・家族に恵まれて楽しい毎日を送る。 ・財（家・車・衣服）などに恵まれている ・安心、安全で幸せな毎日。 これが一般的な理想の生活であろう。食欲…

結論から言うと、「利害得失を明確にする」以外ない。 そもそも、なぜ領土問題が起こるかというと、当事者間の利害得失が原因である。歴史、宗教、経済、文化、風習などがあげられる。よって侵略する側は自国の新たなる利益、守る側は、自国の既得権益を守る…

限られた資源を公平に分配できればそれにこしたことはない。しかし、現実は全くそうはなっていない。利害関係のみで成り立っているといっても過言ではない。世の中にはキレイごとであふれている。それが、不公平・理不尽・不条理であふれている証拠である。…

個人それぞれの希望や要求による対立を調整しながら集団の目的を実現していく営み。権力を用いることで公共の利益の実現をはかる。 権力の濫用がないように常にチェックしなければいけないが、それは容易ではない。 民主主義の制度も多数決で決めたことは正…

結論から言えば「自我に目覚める時期」であろう。 自分の思う自分、他人から見られた自分を意識すること。 しかし、今の時代、20歳前後でそのようなことができるかは、疑問である。 市民革命や産業革命の前の身分制の時代であれば、自分の地位が 生まれた時…