2020-01-01から1年間の記事一覧
相手が不遜と思うのは、自分が傲慢だからだ。 いかならん? あおぞらや散歩楽しみ福寿草 150+146+89-
限界を知りつつも努力する。 いかならん? 孤独にて人恋しさやブバルディア 146+128+106-
自己愛が強い人間は、お節介をして他者に認められ、 自分を確認する。自分のことしか考えてないので迷惑を かける。 いかならん? 朝の陽や温め照らす玉子色 137-122-109+
善意も好意も自己防衛のため。 いかならん? 人影や見られぬつらさシクラメン 138ー134+87ー
後悔するのは、今、実力が不足しているところもある。 いかならん? 冬靄に朝日降りそぐ国城山 146+101-99-
最善を尽くす。 いかならん? 襟巻で暖をとりつつ外歩く 129124+110+
結局は力不足なんだよね。 いかならん? 枯れ葉道夜の車に道示す 129-121-89-
「真面目さ」に「欲深」が合わせれば 罠にはまる。 いかならん? 雨煙歩けど見えぬ冬田道 154+137+95-
嫌悪感と反発をまねかない。 いかならん? 寒風やダウンベストを羽織るかな 134-120-100+
中身がないので、外見に依存する。 いかならん? 絨毯や日差し当たりて暖を得る 164+131-96-
中身のある言葉、行動とは? いかならん? のど飴や重ね着をして暖をとる 160+135+106+
自分のすべきことに集中していないから、 他者の意見が気になる。 いかならん? 昼さがり外にあるのは雨の音 142-119-102-
一人は良くないのはわかっているが、 傷つくのを恐れてひきこもる。 手袋に指をとおして冬支度 157-128-108+
自分のことしか考えていないから 人の気持ちがわからない。 自分を守ることだを考えているから、 正しさにこだわる。 いかならん? 町の道行き交う人にマスクあり 163+134+103+
地に足のついた仕事が出来て 専門家の仲間入りである。 いかならん? 朝空や道行く景色草の花 147+117-97-
他者を批判する前に常に自分はどうかを 考える。さすれば批判などする資格がないことが よくわかる。 いかならん? 木のもとや山吹色の落ち葉あり 132-122-109+
自分の傲慢さと自惚れに気付く。 いかならん? 窓開けて白藍色の秋入れる 158+125 100ー
人は皆完全ではない。 当たり前のことがわかるまで時間もかかるし、 受け容れるには余裕もいる。 いかならん? 秋晴れのひかり和みし丹色橋 134-125-110+
巧言令色鮮し仁。 いかならん? しみじみと刈田にしみる静雨かな 135-114-95-
傷つくのがいやで一人になったが、 やはりさみしいものだ。 いかならん? さみしさや澄みきる空にちぎれ雲 145-127+105+
他者を責めれば楽になる。 だが問題は解決しない。 いかならん? 空色やゆれて流れる秋の雲 146-120-82-
人に迷惑をかけない。 いかならん? 秋雨や寒さもわかる昼下がり 158+130+93
ヤル気と集中。 いかならん? 山麓や色うせにける冬支度 156-126+93-
自己イメージが過大すぎると無力感と劣等感に 苛まれる。 まずは現実を受け容れる練習をする。 それは、小さなことでも良い。 寂しさや家路をせかす秋ともし 163+120-102+
早くて小さい成功。 初めの一歩はそれで良いかも。 いかならん? 藁塚やあたりみわたすさびしさよ 141-131+96-
結果が出るからやる気が出る。 帰り道夜寒のかぜに吹かれけり 149+128+101+
静けさの中にあるもの。 いかならん? ながめれば飛鳥の風は黄金色 131-123-93-
昨日より優しくなろう。 いたわり。いつくしみ。思いやり。 いかならん? 水沫や秋のしずけさここにあり 145-137+91-
ほそぼそと慎み深くある。 いかならん? 秋雨やひざ掛けかける寒さかな 167+118-103+
戦い傷つく覚悟のない人間に 威厳も人格も愛も自由もない。 いかならん? 落ち葉舞い振り返り見る秋の山 131-128-89-